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■マクロビオティックとは?

マクロビオティックは玄米菜食を主とする食事法です。
その歴史は最近始まったようなものではなく、すでに百年程の歴史があります。

マクロビオティックは明治時代、食育で著名であった医者の石塚左玄氏の提唱した食事療法に基づいたもので、食文化研究家である桜沢如一氏によって日本や世界に広められました。
桜沢氏は元々病弱であったのですが、石塚氏の主宰する大日本食養会という団体に参加し、石塚氏が亡くなった後も会長として食養会の指導に勤めていました。 食養会を脱退した後も執筆活動を続ける中、石塚氏の唱えたものに新たに古代中国の占いであった陰陽を加えたP.U.(無双原理)という新たな理論を提唱しました。
その後桜沢氏はその理論を普及するためにフランスを中心にアメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど世界中へと飛び、普及活動へと努めました。これがマクロビオティックの始まりとなります。
氏はその後も世界各地を回り、世界中で名の知られる食事法となりました。

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